烙印の紋章 12 杉原智則
本日購入。明日は佐伯泰英の小説が二冊でるし、買いたい本が出るって幸せだなぁ。
烙印の紋章は現在序盤。表紙みたいな終わりの姿がみれたらいいなぁ。
以下、ガンパレ感想。3巻の感想はこちらhttp://yamanasi.doorblog.jp/archives/53760669.html
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概ね予想通りの展開でしたが、戦闘の連続でかなり面白かったです。
ジュディが人型戦車に乗るのは予想通りでしたが、彼女も芝村とは思わなかった。まぁ当人に芝村としての意識はないようですけど。あと、マッカートニーが敵方(幻獣側でなく政敵)でフェルナンデスが危機でした。この辺に捻りがあるとは予想しなかった。
面白くはあるのですが、毎度のパターンもあるので、お約束というか、マンネリというかは人それぞれ。整備班は屋台を始めるし、壬生屋は倒れます。
滝川はあいかわらず地味亀役ですが、なんと1号機張りにエクスカリバーを振るう場面が。ある意味ハイライト。以後つかわないのが残念。
5121の成長は読むごとにすすんでいくのですが、やってる内容はあまりかわらないのが残念なところ。
アメリカに潜む幻獣の王族についてはタッチされなかったのは残念というか、そこまで手出しできる話じゃないですな。もしかしたら以後関わってくるかもしれないけど、そうしたらジュディたちも再登場するのかな。まぁアメリカさんで進めていく話なような気がしますが。
あらすじにはシリーズ最終巻ってありますが、帯を見ると新大陸シリーズ最終巻とありますし、榊ガンパレシリーズはまだ続くのでしょう。しかし、これからどこにいくのだろうか。
最後の場面は日本ではなく、その前のシアトルでした。日本に帰る前に、シアトルでもう一幕あるのかな。
そういえばカーミラの出番がなかったなぁ。