信長協奏曲 7 石井あゆみ
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ああ、サッカー日本負けそう。というわけでブログの方を更新。

タイムスリップして、信長と入れ替わった三郎の物語もいよいよ佳境。京に上洛した以降の苦しい状況が続いています。
時は元亀元年、第一次信長包囲網のころ。本願寺も敵方に回り、苦しい戦のなか浅井朝倉からも攻められます。
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そして、森可成さんが浅井・朝倉・延暦寺の軍勢により討ち死にしてしまいます。良いおじさん武将だったので残念。
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そして浅井・朝倉は比叡山延暦寺に逃げ込む。
森さんが亡くなったこともあり、かなり不機嫌な三郎の表情。あまりこういう顔はみせなかったと思うんですけどね。三郎の性格から、比叡山焼討などは考えにくかったのですが、この辺の表情が鍵になってくるのかな。
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そんな中、新年を迎えて、三郎と入れ替わって信長のフリをしていた明智光秀(本物の信長 ややこしいなw)は同じくタイムスリップしてきた松永久秀の言葉からついに三郎が平成の時代からやってきたことを知ります。
・・・でもこれってそんなに大事だったのかな。三郎に聞いたらサラッと教えてそうな気がする。三郎の性格からして。
それはともかく、未来からきて入れ替わってくれた三郎をこれからも支えていくと約束する本物の信長。うーむ本能寺の変の気配すら見えない。こういう本来の歴史からみた人間関係の不思議もこの作品の面白さですね。どう展開していくんだろうか、気になります。

ところで、この頃信長の年は36,7歳のはずなんだけど・・・。若いなぁ。信長の残ってる絵姿もかなり年寄り若く見えるし、そういう血だろうか。奥さんの帰蝶さんも、若くて綺麗で、あんまり年をとってるように見えませんw

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1巻初登場時の信長と三郎。
高校生だけあって、さすがに幼さもある若さ。今後もどのように歳をとっていくのか気になるな。画力はあるので、いい歳のとり方を期待したい。