茅野先生の出番が少なくて悲しいNIGHTMARE MAKER 5巻の感想です

NIGHTMARE MAKER 5巻 cuvie
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表紙および裏表紙は作中に登場する脇役キャラですが、正直言って皆、ヒロインの灯明よりかわいいです。
裏表紙の二人の胸が・・・すごいです。

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さて、好きな夢を見られる機械が起こした騒動を書いたこの漫画もいよいよ五巻に到達。物語も終盤を迎えてきています。

夢の世界に逃避する者が続出する中、教師たちの中でも問題となり、主人公内田は責任をとって、数日中に解決することを誓います。
そんな中、酒に溺れていた灯明の父は機械を使ったことによって様子が激変。と、言っても夢に溺れるのではなく、心の中にいた今の自分をダメだと思う自分が夢を悪夢に変え、目を覚まさせたのでした。これによって父親は自分を見つめなおし、一旦家族と離れて更生施設に入って戻ってくることを約束するのでした。
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それまで機械に否定的だった灯明が内田に対して感謝と喜びの笑顔を見せます。

思えば、主人公の内田は機械を使って寝ても、悪夢しか見なかったのですが、それは夢を見てないで現実でなんとかしろという強い自分を持っていたから、なのでしょうか。

そんな中、もう一人のヒロイン真樹はレイプされ、そのため機械の力を使って世界を変えようとそそのかし、事態の収拾を図る内田はそれに乗る形で新しい機械を配布しますが、その機械によって人々は悪夢を見始めるのでした・・・というのが今巻の話。


そんなことより今世紀最高の保健室の先生茅野先生の出番が少ないのですよ。
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ほぼ唯一の出番。あとは回想シーンばかりです。NIGHTMARE MAKERといえば茅野先生。といっても過言でないのに、この仕打ち。まったくがっかりこの上ない。夢見る機械に一番順応して、現実まで夢に近づけてしまった先生がどうなるのかが気になりますね。
次の巻こそ沢山の出番を。むしろ外伝一本欲しいところです。

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最後にカバー折り返しの先生。

そろそろ『NIGHTMARE MAKER』も終わりが見えてきました。次の巻にも期待です。