俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件１～３　七月 隆文

滞りなく読めました。
なんとなく見た、白亜（真ん中の子）という無表情系キャラの回りのメイドさんたちが二人をくっつけようとワイワイやってる話が面白かったんでサクッと買ってみました。

主人公が過去、ヒロインと過去にあってそうな話とかありますが、まぁ細かいことは考えずに読むのがいいかと。
「白亜かわいいなぁ」「ゲッツはどこまでひっぱるんだ」「可憐、影うすっ」などなどなんでもおｋ。

さらさらと読めて、普通に笑える部分も多いんでボチボチよかったです。


ほんとは買うまでもなく、図書館とかでサラッとよめたらよかったんですけど、山梨の図書館はラノベに厳しいのか全然ない・・・。
絶対お勧め！などではありませんが、ちょっと軽い話を読みたければちょうどいいと思います。

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堂ヶ島の温泉で一泊しました。飲んで潰れて８時すぎから６時半まで爆睡
画像は旅館の部屋からの一枚。

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ただいま読了。この勢いにのって感想書いてます。ネタバレご容赦ください。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　１１　伏見つかさ


大体四分の三くらいが三年前、京介が中学三年生のときの話になります。あやせの告白はどうなった！？
今の京介の性格はどうやってできたか、桐乃との関係はどう変わって行ったかが、この巻で話されました。
新キャラも良いスパイスでよかった。たぶん次の巻には出ないでしょうけど、良いキャラでした。

しかし、京介は三年前でも「俺は好きなやつがいる」って答えになるとしたら、相手は麻奈実になるのかな。あんまり麻奈実ルートはお勧めしないなぁ。まぁ、「断る」と言う意味が同じなだけかもしれませんし、あるいは「好きなやつがいる」という部分が同じでも相手も同じとは限らないから、なんとも予想はつかないですけどね。

麻奈実はいろいろな事がわかってるけど、なかなかうまく行かないですな。それが面白くもあります。最終巻に向けて、それぞれのキャラがちゃんと事情をわかってて、それでも皆違う方法で結末を目指していっている。キャラが動いているという気がします。桐乃、黒猫、麻奈実、あやせたちだけでなく、加奈子や沙織もなにをしてくれるのか楽しみ。

１０巻の引きから直接つながりませんので、「あやせはどうなった」という期待には応えてくれません。ただ、此の巻で理解できる今の京介ならすぐに、あやせと付き合うというのは無さそうですし、あやせもわかってると思います。そこからどう話が動いていくのか最終巻がほんとに楽しみです。


　・２９４ｐの麻奈実はほんとにおばさん臭くない？あの髪型はちょっとなぁ。加奈子が男前過ぎて大好き。小説で加奈子ルートはないだろうが、そこはゲーム版でがっちり。
　・「転生の儀式」ｗｗｗ　１０巻で黒猫ドＭ説がでましたが、この巻では黒猫があやせをフミフミｗリバースもいけるとは優秀なＳとＭですな。

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